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顔の病気について

1:顔面の腫れ

以前に副鼻腔炎の手術を受けたことのある方は、術後性上顎のう胞という袋ができることがあります。
その他に副鼻腔炎(前頭洞炎、篩骨洞炎、上顎洞炎)などの炎症でも腫れることがあります。

2:顔面の痛み

  1. 炎症(副鼻腔炎や術後性上顎のう胞の圧迫)や腫瘍が原因でおこる2次的な痛み。
  2. 三叉神経痛による一次的な痛み。この場合は原因がはっきりしないことが多いです。

3:顔面の知覚障害

顔の右と左で皮膚の感覚に差があることがあります。
感覚が低下している側では、「しびれたかんじ」になることもあります。

4:顔面神経麻痺

片方の口もとから水がもれたり、片方の目が閉じづらいなど、片方の顔の筋肉のちからが弱くなります。原因はいろいろな場合がありますので、ご来院の上ご相談下さい。

上記の顔面の症状は、いずれも多くの原因があります。耳や鼻や口の病気が原因となっている場合もあります。また、鼻が原因で眼の症状(眼球突出、眼球運動障害など)があらわれることもあります。

思い当たる節があったり、当てはまる症状などございましたら、ご自分で判断せず必ず専門医にご相談下さい。

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